ゲーム制作を担うゲームプログラマーの年収は、働き方によって大きく異なると言われています。
ゲーム開発会社に勤めていると、基本的には他の業界で働くのに比べて年収が低くなりがちです。しかしゲーム作りが楽しいからと考えて働く人が多いのが現実。ゲームプログラマーとしてのプログラミングなどのスキルだけでゲームを作り上げることができ、他のスキルを身につけずに完成度の高い製品に仕上げられることが魅力となっています。
一方、年収を高めようと考える場合は、フリーランスをするのも一つの方法です。仕事の請負をしたり、自作ゲームを販売したりして、年収1000万円を超えているフリーランスも少なくありません。特に人気が高いオンラインゲームのデザインからプログラミングの仕事を請け負ったり、ゲームアプリ開発を担ったりすると高額報酬が得られて飛躍的に年収が向上する傾向があります。
また、人気の高いゲームを独力で作り上げたり、小さな規模のものでも定常的に広告収入が得られる人気のゲームアプリを作れたりすると、年収が高い状態を維持していくことが可能です。
働き方次第で大きく年収が異なるものの、ゲーム制作を担う場合にはゲームへの高い関心が必要です。ユーザーの動向を調査してトレンドに合ったものを作り上げていくことも欠かせません。
それができることによって、企業に勤めていても、フリーランスをしていても年収を引き上げていくことが可能になる点は共通しています。流行り廃りが激しいゲーム業界を牽引していくのは、発想力豊かなフリーランスのゲームエンジニアかもしれません。